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非医療職編

地域医療の中核を担って、豊かな人生を送ろう!

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体験談



Yさん 24歳女性

大学卒業後、今後海外での大学院進学を準備中。
国際機関やNGOなどで、外国人高齢者問題にかかわりたいと希望し、インターンシップに応募。




どのようなプログラムで
参加されましたか?


(補足)新宿ヒロクリニックでは、インターンの方々のご都合に合わせ、
「毎週の曜日を決めて参加」「夏休みなど長期休暇に参加」「期間を決めて集中的に参加」など、
いろいろなインターンシッププログラムを設けています。


長期間での集中的なインターン

私のインターンシップは、9月1日から12月末までの4カ月間、平日(月曜日から金曜日)8:30から17:30まで集中的に行いました。

新宿ヒロクリニックは土日祝日含めスタッフが常駐して医療提供を行っている関係から、インターンを始めるにあたって毎週曜日を決めて出勤する、夏休みなどの期間を利用して出勤するなど多様な選択肢がありますが、午前外来と午後の訪問診療の両方を体験できるのは平日昼間であることと、長期間連続して関わることで、現場の状況をしっかりと理解し、より深く学べると感じたため、このような期間内でインターン生活を送りました。

特に高齢者や地域医療に関する現場では、日々の変化を感じ取ることや職員との関係構築が重要だと思い、短期間よりも長期間での集中的なインターン経験が必要だと考えました。



多くの高齢者の社会生活を
ご覧になったと思いますが、
どのように感じましたか?


高齢者の社会生活については、私が想像していたよりも複雑で、
多くの課題を抱えていることが実感できました。


特に、おひとり暮らし(独居)の高齢者は地域社会とのつながりが希薄になっているケースが多く、それによって支援に繋がりにくかったり、気力の低下や身体的な衰えが激しい場合が多いと感じました。

また、おひとり暮らしということで不安を抱えているために社会とかかわりを持とうとされている方と、その反対に社会的なつながりを持つことに対して積極性がない方の二極化を感じました。

これによりこちらが支援をしようとあれこれ考えたとしてもご本人受け入れ拒否のためにうまく次につながらなかったり、反対に社会的な不安などから頻繁にサービスの要請が来てしまい、介護者の手が回らなくなったりと、一筋縄ではいかない地域医療の現状を肌で感じることが出来ました。



地域医療にかかわってみて、
いかがでしたか?


地域医療は、介護・福祉・病院などが密接に連携して成り立っていることを実感しました。

特に、患者の状態が変化する中で、病院と訪問看護、介護施設、地域の福祉サービスが協力し合っていないと、支援が十分に行き届かないことが多いと感じました。

また、新宿は人口が多いこともあってか大きな病院から小さなクリニックまで多数の医療機関がありますが、区内外での人の出入りが激しく、しっかりとしたかかりつけの医療機関や福祉サービスの担当者がついていなかったり、一人一人の所得の差や住宅環境の差も大きかったりといった地域の特徴も感じられました。

その地域に特化した医療提供の大切さを痛感しました。



医療者と仕事することに
戸惑いはありませんでしたか?


医療者と仕事をする中で、医学用語や専門的な視点の難しさを実感しました。

特に、患者の状態を説明する際に、専門的な言葉で話すことが多く、理解するのが難しかった場面がありました。また、医療者の視点は非常に客観的で論理的であり、感情的な部分や患者の気持ちを考慮した対応が重要だと感じる場面も多かったです。

ただ、わからないことは自分で調べたり周りの人に聞いたりすることでより患者一人一人の状況把握と理解につながったと思います。



どんな学びがありましたか?

インターンシップを通じて、自分の将来についてより深く考えるようになりました。

特に、高齢者福祉や地域医療の現場を見て、将来的に日本の福祉は国家単位(マクロ)な視点よりも、より個人単位のミクロな視点での問題の見つめなおしと福祉の提供が必要だと感じました。

また、現場で実際に触れ合った職員の皆様のプロフェッショナルな姿勢に感銘を受け、私もそのような知識と経験を身につけ、患者一人ひとりに寄り添う医療提供ができる仕事に就きたいと強く思いました。



当院のインターンシップを勧めたい人は
どんな人でしょうか?


私は、人と関わることが好きで、社会的責任感が強い人に当院のインターンを勧めたいと思います。

医療や福祉の現場では、患者さんやその家族と深く関わることが多く、感情的な部分も含めてサポートすることが求められます。

また、現場では予想外の出来事が頻繁に起こるため、柔軟な対応ができることも大切です。

また、地域医療に関しても、クリニック運営に関しても様々な面から職員の一員として意見を求められる事がありますので、自分で考える力がある人、問題解決能力や協調性を持っている人、そして社会に貢献したいと考えている人には、非常に有意義な経験が得られると思います。



長期間のインターンシップ
お疲れ様でした。

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