ご案内
- 当院は2001年8月、訪問診療の先駆けとして、在宅医療専門医療機関としてスタートしました。
- その後、患者さんを取り巻く状況は、ご家族状況や介護・医療を取り巻く状況までも、大きく変わってきました。少しでも何かできないか?自分たちが出せる答えはないのか、私たちは探り続けてきました。
本当に高齢者に優しい
地域かかりつけ医療は
どうあるべきなのか?
今私たちはまた新しい地域課題に取り組み始めました。それは地域の様々な方と協働して、医師のみならず、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、など総勢スタッフ100名以上の多職種協働かかりつけ医療機関として、元気な時から一貫して外来~訪問医療を通じて、様々な方の社会生活を支えていくことです。
私たちだからできること、
私たちでなければできないこと。
それは多様な社会生活を
多様に支えることだと思っています。
外来通院ができる方には外来にいらしていただき、通院困難な方には送迎でのサポート、また外出困難になっている方には訪問医療を多職種で提供しつつ、24時間365日お困りのことがあった場合、電話相談や訪問対応などを組み合わせながら、それぞれの方の生活を支える対応をしていきます。
これまでの対応にとらわれず、いかに虚弱になっても、地域で生活し続けるために、何ができるのか、考え続けていきたいと思います。
訪問診療の先駆けとして
今や当たり前になりつつありますが、当時から率先して超高齢者や重度障害を持った方、難病やがんなど患いながら外出困難になって自宅療養生活をされる方々の生活を支える医療を行ってきました。
大きな状況の変化
しかしその後、患者さんを取り巻く状況はご家族状況も含めて、介護や医療を取り巻く状況も大きく変わってきました。その間、私たちも変わり続けてきました。自分たちが出せる答えはないのか、探り続けてきました。
一番困難なニーズに対応
私たちは常に、その時々の地域の一番困難なニーズに対応し続けてきました。
- 高齢者、そして高齢者医療を取り巻く状況は、困難な時代へ。
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私たちが訪問医療を開始した2001年に比べ、今は訪問診療をする医療機関も増え、訪問看護ステーションも数多く整備されつつあります。
しかし独居高齢者の増加や物価高、医療費負担増などから、これから高齢者の方の生活は、より一層困難な時代を迎えようとしています。
ひとりで超高齢期をすごし、少しずつ身の回りのことができなくなる時、生活・介護・医療一体型の支援が必要になります。
本当に高齢者に優しい地域かかりつけ医療とは何なのか?地域全体ではどうあるべきなのか?
元気なときからそれぞれの自立性を大事にしながら、一貫して支えること。これからも私たちができることを探り続けていきたいと思います。
東新宿駅・西早稲田駅
徒歩5〜8分
バス 新宿コズミックセンター前(徒歩3分)
〒169-0072
東京都新宿区大久保2-11-15
大林ビル1・2階